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塩分・タンパク質のとりすぎは口臭や病気に繋がる!?

自分の口臭を気にする人たちが増えてきました。歯磨きやタブレットといったもので口臭の予防をしていませんか。食べ物や通常服用している薬によって口臭が引き起こされる場合もあります。口臭のもととなる原因はそれぞれあります。場合によっては重篤な疾患が隠れている可能性もあります。たかが口臭ではなく、他の症状を自分の症状と照らし合わせて

危険な病気から自分を守ってください。

口臭だけではなく、むくみやいびきの有無によって症例が変わってきます。また、口臭の臭いによっても症例が違ってきます。自分の口臭と向き合って原因を突き止めてから、口臭の予防に徹してください。今回はいろいろな症例から口臭のもとになる原因について紹介をしていきましょう。

病気や高血圧の薬は口臭に繋がる?

病気や高血圧の薬で口臭につながるということを紐解いてみましょう。これらの薬の中には「口が乾く」という副作用を引き起こす場合があります。口が乾くということは、唾液が排出されにくくなります。唾液には口腔内の清浄機能があるので、口臭の予防を促しているのです。唾液の分泌が減ってくることから、口腔内が乾くと雑菌が繁殖しやすくなり口臭が発生しやすくなるのです。

特に高血圧時に服用する降圧剤や鎮痛剤、抗うつ薬・鼻詰まりの治療薬等の薬が副作用として口腔内に渇きをもたらすといわれています。口臭が気になるようでしたら、主治医と相談してください。決して自己判断で薬をやめないようにしてください。

塩分の摂りすぎからくる病気も口臭に直結

塩分を摂りすぎるとのどが渇きます。摂取した塩分は体内にてナトリウムとなってカリウムによって血液中に排出されます。しかし、塩分の摂りすぎになってしまうと、体内の水分の代わりとして塩分濃度が高くなってしまいます。「血液中の塩分濃度が高くなってくるので多くの水をためこもうと体内で反応し、むくみやすくなるのです。」

このほかの症状としては、血液量の増加により器官が圧迫され、いびきをかきやすくなるといわれています。塩分を摂りすぎることで、口が乾き、唾液が分泌されにくくなるため、口腔内の雑菌が繁殖して口臭が発生しやすくなるのです。

タンパク質の摂りすぎによる病気も口臭の元!

口腔内には、嫌気性菌が生息しています。この嫌気性菌は歯や歯の裏に多く存在しています。この嫌気性菌はタンパク質を餌としているので増殖します。このため、タンパク質が分解されると口臭のもととなるのです。だからといって、タンパク質を拒んでいると、重篤な病気にかかる恐れがあるので、タンパク質の摂取をやめるようなことはしないでください。

「タンパク質が原因で口臭がひどくなる場合は、歯周病が隠れている可能性が大きいので日常的に歯磨きや、舌磨きといった口腔内のケアをしっかりと実行する」だけで、驚くほど口臭の予防になります。歯周病にならないように口腔内の清浄化に努めましょう。

むくみと病気と口臭の関係

むくみを伴う病気については次の章で記載する肝臓や腎臓の病気によるものがあります。詳しいことは次の章に記載します。他にも、口の中にむくみがある場合、歯周病や口内炎といった疾患が隠れている可能性もあります。他にも唾液腺炎(おたふく)の可能性もあります。唾液腺(唾液を作る部位)に炎症を起こしてしまいます。唾液が出にくくなるため、口腔内の清浄が保たれず、口臭のもととなってしまう可能性もあります。

他にも食物アレルギーによりむくんでしまう場合や口唇ヘルペスにより、むくむ場合もあります。これらの症例では、「口腔内がむくむ(はれる)ことが多いので、口腔内を正常に保つことが困難となって口臭が発生するともいえるでしょう。」

アンモニアっぽい口臭は病気の疑いが強い

「アンモニア臭がする口臭は肝臓や腎臓が弱ってきているサインです。」

肝機能の低下が進むほど口臭が強くなってきます。同様に腎臓機能が低下していると、本来なら排出されるはずのアンモニアが体内に残り、体内中の血液にのって口腔内からは口臭として、汗腺からは汗としてアンモニアが排出されていきます。また、腎臓が悪くなると、体もむくんでくるので注意したい箇所です。尿の色も変化が見られます。にごって泡が立つような尿になってきます。さらに調べたい場合には市販の尿試験紙を利用するのもよいでしょう。

また、腎臓の機能が衰えてくると、トイレが近くなってきます。通常は1日に3-10回程度が目安なのですが、1日に10回以上トイレに行く場合は腎臓の機能が低下してきていると注意をした方が良いでしょう。なお、肝硬変の初期段階では、どぶや、カビのようなにおいがするそうです。

アンモニア臭が強烈な場合は重度の肝臓疾患や末期の肝臓がんである可能性が高くなっています。このように口臭を健康のバロメーターとして体からの危険信号を見落とさないように日頃から注意しておきましょう。